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  • 2018.05.11

ゴリラで学ぶInsurTech その1の1

justInCaseについてインシュアテック

この記事は2018.09.11に内容を更新いたしました。

こんにちは。ゴリラです。

ある日ツイッターでこんなダイレクトメールが来ました。

唐突なDMで困った

ゴリラは考えた。これ、なんかの営業かな…
まあやばかったら逃げればいっか。

うーん、まあ取りあえず行ってみようかなあ…

そして某日、ホイホイ会いにいったわけだが意外に話が盛り上がる。
ゴリラの好きなIXTから再保険について業界のリアル、
怪しい保険勧誘かなと思いきやInsurTechの最前線にいる人なんだなあということが判明。

  • スマホで完結する保険?なんか面白そう
  • どんな技術なんだ?
  • ってこれ記事にしたら面白いのでは?

そこで日頃InsurTechに関する熱いツイートを提供してくれてるIXTゴリラを誘って、
justInCaseに色々話を聞きに行ってみた!

#1 AIの力で保険に革命を!
そのサービスから制作の舞台裏に迫る!

というわけで改めましてこんにちは、IXTコンボイです。

■IXTコンボイ @IXTconvoy
今回の企画/構成/撮影
時にミュージシャン。時にディレクター。その他いろいろ。
なにやってるかよくわからない33歳男性です。
先日彼女にフられました。
もうあなたと恋愛する気力ないって…なんでや…なんでや…

まあ私のことはさておき、今日集まって頂いたステキなメンバーを紹介します!

じゃーん

■IXTゴリラ @IXTgorilla
ガハハ!お招きありがとうや!
1月下旬にTwitterを開始した「IXTゴリラ」や!
この名前は某匿名掲示板の「IXTスレ」のネタから拝借しとる!
最初はネタやったんやがな..
なぜか周りのTwitterアカウントが続々とゴリラ化‼️
なぜかDMなどでInsurTechの本職の方々にも絡まれたり‼️
ありがたい話やが、逃げるに逃げれん状態になってもうた!

最近は!よくしてくださったみなさんに!せめてもの恩返しと思い!

  • 保険トークン保有者向けのInsurTech情報の配信
  • 暗号通貨フリーク向けのための通貨紹介

の2軸情報配信活動をゴリラの兄貴たちの協力のもと!行なっとる!
(過去の情報配信はhttp://pocket-wp.com/ でお読みいただけます)
今回は、そのゴリラ化したゴリラの1匹「IXTコンボイ」兄貴に誘われ!
InsurTech最前線におるjustInCaseさんに会いにはるばるジャングルからやってきた!《🍌》

■畑 加寿也 @kazyHata

  • justInCase CEO , Founder
  • 保険数理コンサルティング会社Millimanで保険数理に関するコンサルティングに従事後、国内外の投資銀行や再保険会社から、商品開発・リスク管理・ALM等のサービスを保険会社向けに提供。 プログラミング: VBA / Swift / Python / Ruby. 日本アクチュアリー会正会員。 米国アクチュアリー会準会員。京都大学理学部卒(2004)

当日30分遅刻した。「だってアマゾンがこないから…」

■那須川 進一 @Nasu_Shin_1

  • justInCase CAO, Co-founder
  • 共同創業者 / CAO(Chief Analytics Officer). 学生時代に公認会計士試験に合格、大手監査法人及びコンサルティング会社を経て、現在大手広告会社にて、データサイエンティストとしてPython, Rを使用し機械学習を用いた広告ビジネスプラットフォームの開発に従事。 機械学習及び広告事業に関する特許を3つ保有。 日本アクチュアリー会正会員。 公認会計士 東京大学理学部卒業。
というわけで畑さん、那須川さんこんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
最近保険テック、つまり保険と最新技術を組み合わせたジャンルが目立つように感じます。
事故車の損害具合を瞬時に判定できるAI、走行データにもとづき保険料を定めるテレマティクス自動車保険などといった新しいサービスだけでなく保険系の仮想通貨も増えてきてます。

※テレマティクスはテレコミュニケーション(通信)、インフォマティクス(情報工学)からの造語

例えばワイらが名前にしてるIXTを始め、保険売買の個人間やり取りを提供するfidentiaX、AI x 保険 x ブロックチェーンの中国発のオンラインプラットフォームINSCHAINなどできとるで。
でその先端におる方なのかなとワイは思っとるんやが、それについて今日はお越し頂いたところや。

遅刻していきなり飲んでるぞ…

こういった保険と最新技術を組み合わせたものをInsurTechというらしいですね。
とっても未来感じてるんですけど正直、保険の細かい仕組みはいまいちよくわかってません。
なのでInsurTechで起業され、今最前線で活動されてる畑さん始め那須川さんにInsurTechについて色々聞いてみたいと思います。
まずはそもそも畑さん達はどのような保険を取り扱ってるか教えて頂いていいですか?
簡単に言うとスマホで完結するスマホ修理費用保険です。
スマホが壊れたら、修理費用明細を送ってもらって実費お支払いします。
なるほど。なぜその事業を始めようと思ったんですか?
以前たまたま知り合ったアダムギブソンっていう当時25歳の連続起業家と飲みに行く機会があって、海外では保険テックっていうのがあるんだよ。という話があって翌日から調べてみたんですよ。
で、調べてくうちになんかできそうだなって思って、ビックデータを使って個人のプライシングを保険に落とし込むシステム作ってやれるんじゃないかなと思って一ヶ月後にビジネス特許だしました。
その時に「そういえば那須川君がデータとか広告の仕事してたなー」と思って彼に電話して、それで動き始めましたね。
畑さんと那須川さんはもともと友達だったんですか?
いえ、大学も違うしどこで知り合ったっけ?
出会い系…

どうりで仲がよさそうな二人

(笑)
(笑)
それは冗談でmixiです(笑)
社会人になってからアクチュアリーの勉強したいと思ったんですけど、周りに一緒にできる人がいなくて、それで一緒にmixiでサークルやってたんですよ。

※アクチュアリーとは確率論や統計学などの数学を用いて不確定な事象を扱う数理の専門家のこと

当時彼のメールアドレスがね、ルベーグ積分っていう数学の専門用語が入っていて、実際に会う前にメアド見てこいつホントにマニアだ〜気持ちわりいと思ってたら案の定で(笑)
でなんだかなんだ今も付き合っています。

ルベーグ=lebesgueを一文字変えてlegesgueらしいけど変えてもよくわからない

なかなかディープな付き合いですね(笑)
他のメンバーはどのような方々なんですか?
エンジニアで香港在住だったり、和歌山在住の主婦だったり、ニュージーランド在住の人などいますね。
ニュージーランド在住の人は元エバーノートのスイス開発拠点でチーフエンジニアしてた人です。
それめっちゃすごいやん!どんな経緯でお知り合いになったんや?
クラウドワークスで募集したら応募してくれた(笑)
すごい!そんなことあるんですね(笑)
話聞く前に英語日本語の完璧なレジュメ送ってきて、こんなやついるんや!となって(笑)僕も奇跡的な出会いだと思います。
あとはドイツにワーキングホリデーしてるデザイナーさんなどですね。スカイプでしか会ったことない人もいますね。

お話を聞いてるとほとんどリモートワークのようですが、やり取りやコミュニケーションはどうされてるんですか?
基本はslack。でリモートすぎるからgoogleハングアウトでつなぎっぱなしにして特に話さなくてもお互いそこにいるよね、みたいな感じにはしてますね。
あと良いこともあって、時差があるので海外チームがレビュー資料がアップされる時間が日本の夜中だったりするので、こちらで午前中にチェックするなど24時間稼働できてます。
ありがとうございます。今時な勤務スタイルですね。
今回のスマホ保険自体も今までなかった商品、しかもアプリで完結という革新的な内容です。どういった流れで契約するんでしょうか?
基本的にはアプリをインストールしてもらって、あとは保険金支払に使うクレジットカードと鏡を用意してもらいます。
鏡?

聞いてるのか聞いてないのか…

従来の保険って保険のおばちゃんと対面で書面書いてハンコ押してって流れじゃないですか?
ですけどウチのは完全非対面契約なんですね。なのでまず携帯画面が壊れてないことを自撮りしてもらうんです。スマホの修理の90%は画面割れなのでそこを中心に考えてます。あとは個人情報とか入れたり、支払上限額とか選択して貰えれば契約完了です。

合わせ鏡みたいになってる

それは新しい!
実際に壊れた時どうするのってところですけど、やっぱり非対面だから保険金詐欺請求増える恐れがあります。
とは言えやっぱり会うわけにもいかない。なので保険金請求の際には、修理費用明細に加えて、アプリ内で5秒程度のユーザー自身の自撮り動画を送ってもらうようにしてます。動画で、偽りがないことを宣誓してもらいます。
人間さすがにそこまでして嘘付かないでしょ、という性善説にもとづいていた設計です。
確かにさすがにそこまでして不正に請求しようと思う人はなかなかおらへんな。
今後は動画から嘘発見みたいなシステムも研究中です。
例えば右上を見てるとか、個室やカフェとかの違いとか、嘘つくなら人のいないところでつくのでは?と言った心理に基づくデータの蓄積から組み立てていく予定です。
最先端すぎてもう絶句しかないです。

ちと長いのでゴリラで学ぶInsurTech その1の2につづく。

justInCase / そのスマホ、画面が割れる前に。