中国平安グループがエコシステムを形成、 5億人以上のアプリ利用者を対象にマネタイズ

  • 2020年3月26日
  • 2020年3月26日
  • InsurTech
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中国平安グループの事業内容

中国の大手保険会社である中国平安グループは、2014年に「世界のリーディング総合金融サービスを提供する会社になる」というビジョンを掲げてから、保険を軸にエコシステムを構築し、デジタルチャネルの強化や、金融事業とテクノロジー事業の相互送客を図っています。

■中国平安グループの子会社・関連会社の一覧
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中国平安グループは2017年から、以下のフィンテックやヘルステックの業績を新しい事業セグメントとして公表しています。

エコシステムにおける相互送客

中国平安グループの各会社がリリースしているアプリの利用者数は2019年までに5億人以上となりました。
このうち34%にあたる1億7千万人以上が保険等を契約しており、まだ保険等を契約していない3億4千万人以上の潜在契約者を対象に、マネタイズするポテンシャルを秘めています。
2019年1月〜12月の新規契約者は、41%が中国平安グループの各会社がリリースしているアプリからの流入によるものでした。
加えて、中国平安グループの相互送客の実績が業界から注目を集めており、2019年現在、中国平安グループ契約者のうち37%が中国平安グループ内の保険や証券など複数のサービスを契約しています。

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中国平安グループが中国大手保険会社で初めてP2P保険に参入

中国平安グループのヘルステック企業「平安グッドドクター」では、2020年1月にアプリ上でP2P保険「歩歩奪宝」の加入受付を開始しました。
「歩歩奪宝」は、アリババの相互宝のような一時金を給付する中国国内P2P保険と異なり、がんの医療費用が社会保険で給付されなかった自己負担の部分を補填するものです。
「歩歩奪宝」は保険によって、契約者が助け合っているのを感じさせ、社会保険を補う民間保険に加入することが重要だという意識を高めます。

(参照:基礎研レター、中国‘P2P互助’の進撃-「相互宝」加入者1億人、平安保険によるポイントで支払う「歩歩奪宝」の誕生、2020年2月5日)

スーパーアプリ「平安金管家」の活用

中国平安グループの「平安金管家」は、保険を中心とする金融サービスから、健康増進や医療サービスまでを一貫して提供するスーパーアプリです。
2019年では利用者数が2億人以上、平均月間アクティブユーザー数が約3千万人でした
中国平安グループのエコシステムを活かすことで、様々なサービス間の相乗効果が生まれます。

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決済や配車といったサービスを起点に機能を拡大したスーパーアプリの事例が世界各国にありますが、中国平安グループの「平安金管家」は、保険を軸にサービスを拡充した、最先端のスーパーアプリとなっています。
少額短期保険業者で保険スタートアップのjustInCaseも、多種多様な保険サービスを統合し、相互送客するアプリの開発はあり得るのではないでしょうか。

参照:中国平安グループの2019年報告書

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